この記事はプロモーションが含まれています。

🐴最速は31秒6:やはり新潟競馬場

とにかく新潟競馬場はリニューアルしてから非常に速い時計が出ることで有名です。

2003年新潟競馬場でのアイビスサマーダッシュ(G3)で15頭中12番手の後方(と言っても直線のみの1000m競走ですがw)待機で繰り出したイルバチオの31秒6が最速です(更新されてたらm(_ _)m)

新潟名物の日本初の直線1000mコース

2000m部門だと2008年新潟大賞典(2000m)でオースミグラスワンが後方12番手から叩き出した31秒9です。

この馬グラスワンダー産駒です!しかしラップタイムを見る限り、かなり楽をしていたようです。

2400m部門はラブリーデイが2015年京都大賞典で、意外にも5番手あたりから繰り出した32秒3です。

但しこのレースのラップを見る限り、推定12秒台後半〜13秒位の楽をしていたようですね。実際G1レースでの勝ち星はないです。

🌟新潟で思い出す名馬カルストンライトオ

ちなみにサクラバクシンオーのコーナーで1ハロン10秒を初めて切ったフォスキアスラーレを取り上げました。この馬は条件馬で終わりました。

しかし翌年の2002年アイビスサマーダッシュ(直線1000m)ではカルストンライトオがハナを奪って上がり3ハロン31秒9という時計を叩き出しました。

サクラバクシンオーとの勝負が見たかったカルストンライトオ

しかも当然ハナを切っていたので途中のラップタイムに「9秒8」「9秒6」と2回も10秒を切りました。

その後G1スプリンターズステークスを勝っているので、その速さは本物でしたね。サクラバクシンオーとの一騎打ちが見たくなるような名馬でした。

✨やはりタフな芝コンディションでかつタフなレース展開でハイラップを刻めないとG1馬にはなれない

タイトルにある通り、同じ芝コースでも芝生の質が違います。

なので理論上では速い時計がさらに出やすい芝生が導入されればこの31秒6という上がりもいつか更新されると思います。

ただ、だから価値が無いという意味ではなく、一流のスピードの持ち主ではあると言えます。