この記事はプロモーションが含まれています。

🌟サイレンススズカ圧勝劇!中京競馬場に衝撃走る!

とにもかくにもまずレースを見てみましょう!推しの歴代最強馬サイレンススズカの衝撃かつ伝説の金鯱賞をどうぞ

✨サイレンススズカ伝説の金鯱賞(G2)

このレースでサイレンススズカの評価は一変する

このレース、映像だけ視ても凄いけど、こういう大逃げの大差勝ちって結構あるじゃんって思う人もいると思います。でもサイレンススズカの本当の凄さはこのレース内容の数字を見てみると誰でも納得いくと思います。

🐴金鯱賞をデータで振り返る

これを見るとわかる人はわかると思いますが、まず、サイレンススズカはハイペースで先頭を切っていましたので普通、直線苦しい展開が待ってます。

一方、遥か後方で追走する2着、3着馬は真っ当なペースでレースを運んでいたので鞍上は2人とも「直線で豪快に差し切り」軽くガッツポーズする自分を想像して酔いかけてたかもしれませんw

しかし結果はラスト600mを遥か後方を走って「楽をしていた」はずの(しかも直線は手綱しごきまくりで必死に追い込む)2.3着馬と同じラップを刻んでサイレンススズカは悠々とゴールします。

まるでオリンピック優勝候補選手が予選では、最後かるーく流すのと同じ感じでした


結局「逃げていた」のではなく能力の違いで自然と先頭を走っていただけですね。これではもう他馬がなすすべもないのは当然です。

さらに衝撃的なのは「ハイペース」と書いたがかなり厳しいラップでした。下のサイレンススズカのスタートからゴールまでの刻んだラップタイムを見ると一目瞭然です。

なんと11秒台が7回、2000mの中距離戦ではなかなか出せないです。そして1600m通過時点で換算したタイムは「1.33.9」となります。普通にG2のマイル戦で勝てるレベルのタイムです。

驚くべき事に、さらにそこから楽々と残り400mを11.7→12.2というラップ再加速してゴールしてます。やっぱりサイレンススズカは普通にウォーミングアップしてたぐらいの感じです。

🌟金鯱賞:実は好メンバーが揃っていた

しかもこのレースは、本格化前にあっさり敗れた相手であるG1ホースのマチカネフクキタルや藤澤和雄厩舎期待のタイキエルドラド等、結構レベルの高い馬が揃っていたんです

サイレンススズカは一番人気ではあったんだけど「どの馬が勝っても驚かないね」的なレース前の空気だったのでファンは騒然となりました。

それでもまだサイレンススズカはG1レースは勝ったことがないし、僕も含めて歴代最強馬とまでは断言できませんでした。

でも宝塚記念の後の「伝説のG2 毎日王冠」で全てがはっきりすることになりますが··

宝塚記念(G1)

勝つのはレース前から判っていましたがあまり強さを見せることはできませんでした

出走メンバーの顔ぶれはというと、昨年の天皇賞・秋で歯が立たなかったエアグルーヴシルクジャスティス、メジロライアン産駒のメジロブライト·メジロドーベル、三冠馬オルフェーヴルを種牡馬として輩出したステイゴールドなどです。

G1馬は揃っていましたが、前走のサイレンススズカなら楽勝だろうなと思ってました。

しかし、予想外の冴えない勝ちっぷり。要因は色々、当時言われたましたが、僕は武豊騎手と南井騎手の「騎乗技術レベルの差」大きかったのではないかと思います。

そしてもう一つ、サイレンススズカは右回りのコースが苦手であったという説です。

この時点では確かにそうだったかもしれませんが、ぜひもっとレース経験を重ねて克服した姿を見たかったです。

鞍上との息が合わず、サイレンススズカはとても気分悪そうに走っていたように見えました。

ちなみに武豊騎手はエアグルーヴの騎乗依頼を断れず、やむを得なかったのだと思います。

という訳でようやく初のG1タイトルをなんだかんだと取ったサイレンススズカ。

だけど、まさかこれが最初で最後のG1勝ちとなってしまうとは誰もが夢にも思わなかったと思います···

→次のページ:伝説のG2毎日王冠!歴代最強馬サイレンススズカ怪物2頭悠々撃破!