✨興奮と感動を与えてくれた記憶に残る名勝負!ウマ娘ファンもご一緒に
昭和、平成の超凄いA級レース、感動と興奮を与えてくれたレースのご紹介となります。
🐴競馬名勝負とは
一口に名勝負も言っても、レベルが高いレースもあれば、実はそうでもないレースも正直あります。
代表例はオグリキャップのラストラン有馬記念でしょう。
また、ハイレベルかつ感動が湧き上がるトウカイテイオーの有馬記念などもしっかりご紹介します。
ですがその前に地味ですが、ダンスインザダークとフサイチコンコルドの対決をご紹介していきます。
🌟序章:初年度産駒からクラシック戦線を独占したサンデーサイレンス産駒
皆様にオススメとしてご紹介するレースとは別に僕の個人的な趣味(笑)の名勝負をご紹介します。
1995年のクラシック戦線は、もともと前評判がとても高かったサンデーサイレンス産駒が「前評判以上」に席巻しました。
フジキセキやジェニュイン、タヤスツヨシが代表です。
続く1996年は更にサンデー産駒が独り占めしそうな豪華メンバーでした。
朝日杯3歳Sを楽勝したバブルガムフェローがまずクラシック候補筆頭になります。しかし故障発生で離脱。
ですが、まだまだ有力なサンデーサイレンス産駒がずらりと並びます。
ジュニアカップを圧勝したイシノサンデー、きさらぎ賞勝ちのロイヤルタッチ。
そして、そのきさらぎ賞で敗れたものの弥生賞では本領発揮したダンスインザダークなどです。
✨サンデーサイレンス産駒ダンスインザダークの刺客フサイチコンコルド
きさらぎ賞でロイヤルタッチに敗れたものの、その後の弥生賞のレースぶりから最有力に挙がったのはダンスインザダークでした。
しかしダンスインザダークも皐月賞を目前に故障で回避となります。
皐月賞は結果的にイシノサンデー·ロイヤルタッチのワン・ツーフィニッシュでサンデー産駒が独占となりました。
しかし続くダービーではダンスインザダークが出走にこじつける事ができたのでもちろん大本命となります。
もうサンデーサイレンス産駒以外の馬はクラシックで勝てないのか?という雰囲気の中日本ダービーのゲートが開きます。ではレース映像ををどうぞ!
あのブエナビスタの母です。
しかし、阪神3歳牝馬S(G1)を勝っていたものの、この明らかにレース選択を間違っていた気がする選択に、ファンからはビワハイジが「可哀そう··」との陣営への非難めいた声がありました。
結果は、直線に入り横綱相撲で武豊騎手初のダービー制覇と誰もが思った次の瞬間、後方から何と7番人気のフサイチコンコルト゚が鮮やかに差し切りました。
7番人気ではあったものの、フサイチコンコルドの能力の高さは既に皆知っていました。
しかし体質の弱さから、わずかキャリア2戦で休養明けのぶっつけ本番という状態だったので、さすがに今回はきついだろうとされ、7番人気だったのです。
フサイチコンコルドは、サンデーサイレンス産駒ではもちろんありません。
カーリアン(まぁカーリアンも超一流種牡馬ですけど)の持ち込み馬です。
母は名繁殖バレークイーンという良血馬でしたが、サンデーサイレンス産駒を負かした姿はとてもカッコイイ!と思いました。
個人的に忘れられない名レースだったと思います。
ちなみにフサイチコンコルドはこのレースで「和製ラムタラ」との呼び声も上がりました。
🐴武豊騎手ダンスインザダークの逆襲!
初のダービー制覇を目前に阻まれた武豊騎手の悔しさは想像を絶するものだったでしょう。そして菊花賞で再度フサイチコンコルドと対決します。
今回はダービーとは逆にダンスインザダークが強烈な末脚でフサイチコンコルドとロイヤルタッチを交わし見事ダービーの雪辱を果たします。
武豊騎手のダービーでの屈辱を倍返しにしてやろうという鬼気迫る思いが伝わってきた凄いレースでした。
しかし奇しくもダンスインザダーク、フサイチコンコルド両馬共に、これがラストランになり種牡馬入りしました。
特にダンスインザダークに関してはあまりにも強引に強烈な末脚を炸裂させた無理がたたって怪我で引退したのではとも噂されました。
🌟地味だったけど名勝負
皆様いかがだったでしょうか?歴代のアイドルホースの名勝負と比べると知名度は低いですが、これもまた名勝負と感じていただければ幸いです。
ですが、やはり超メジャーな名勝負もご紹介したいのでここからはその様なレースをご紹介していきますので是非ご堪能ください!
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