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✨名牝ベガの血が蘇る
この世代の話題馬は間違いなくアドマイヤベガだった。何を隠そう名牝ベガを母にもつ期待のサンデー産駒であったのだ。
🐴名牝ベガ:競走馬·繁殖牝馬としてもパーフェクトなサラブレッド
ヒシアマゾン、ウォッカなど多くの名牝が繁殖牝馬としての結果を残せなかったのに対してベガは繁殖としても成功しました。ベガの桜花賞とオークスをまずご紹介します。
しかしクラシック三冠第1戦「皐月賞」は伏兵テイエムオペラオーが物凄い脚で差し切り。一番人気のアドマイヤベガは雨でぬかるんだ中山コース直線で失速した。そしてもう1頭、地味だがサッカーボーイ産駒のナリタトップロードも3強の1角として2着にはいった。
そしてダービーもやはりこの3強対決一色ムードでした。前走強かったオペラオーか、それともアドマイヤベガが巻き返すか、トップロードが悲願を叶えるか、互角の好レースが期待されました。
🌟日本ダービー(G1)1999年:武豊のアドマイヤベガに軍配!
勝者はアドマイヤベガとなりました。
3頭実力は拮抗するも、やはり最後は武豊騎手の力量が勝負の差をつけたと囁かれています。ナリタトップロードはまたしても無念(しかし菊花賞を後に制す)テイエムオペラオーは敗れたがまだ成長途上で本格化してからは物凄い馬となり後のG1を独り占めする事になります。
しかし勝者のアドマイヤベガはこれが結果的にラストランとなリました(種牡馬としてはそこそこ成功)やはり三者三様の未来がまっていましたが好レースだったと思います。
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