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✨ノーザンダンサー系·ミスタープロスペクター系とは|比較一覧表どっちが繁栄してる?

またまた両系統を比較一覧表にしてみました。いつも通り赤色の馬は後継種牡馬を残せた馬です。どちらがどれだけ後継種牡馬を残して枝葉を広げられたか見てみましょう。

別ページでサンデーサイレンス系とノーザンダンサー系を比較した時は明らかにノーザンダンサー系の赤色の馬の頭数が優勢でしたが、ミスタープロスペクター系との比較では全くの互角ですね。

✨ミスタープロスペクター系の特徴|ノーザンダンサー系との違い

特徴をまとめます。●ノーザンダンサー系が欧州で活躍しているのに対してミスタープロスペクター系は主に北米で活躍●ノーザンダンサー系は芝の中距離を得意とするのに対してどちらかと言うと短距離、ダートを得意とします

✨ミスタープロスペクター血統表|ノーザンダンサーと比較

全く違うタイプの両馬ですが血統で見ると意外な事が判ります。

ミスプロはネイティブダンサーの系統を引き継ぎましたがノーザンダンサーも実は母のNatalmaはネイティブダンサーの子供なんです!

✨ミスプロ系の代表格が日本にいる|キングカメハメハが大健闘!

今までありきたりな説明をしてきましたがミスプロ系のノーザンダンサー系との1番大きな違いは日本の馬場適性と言えます。

もう一度さっきの表をご覧ください、ノーザンダンサー系には日本の種牡馬が殆ど無いのに対してミスプロ系には日本馬の名前があります。

特にキングマンボを通じてエルコンドルパサーという名馬を出しただけでなくキングカメハメハが種牡馬として大ブレイク!(早逝が悔やまれます)

キングカメハメハからはドゥラメンテ、ロードカナロアが早くも後継種牡馬として活躍しました。さらにドゥラメンテは早逝してしまいましたが天皇賞・秋を制したマスカレードボールを輩出してます。

ロードカナロアもサートゥルナーリアを後継種牡馬として輩出するなど今後日本発のミスプロ系代表馬としてキングカメハメハが名を上げる可能性もあります。

まとめ|ノーザンD·ミスプロは現代競馬の二大巨頭!サンデーサイレンス系も頑張れ

結論、ノーザンD系とミスプロ系どちらが強いかは一概に言えなくてタイプの違う世界トップを二分する系統だということです。

ここで僕が願うのは何とかサンデーサイレンス系がこの2頭に少しでも追いつく事です。

元々サンデーサイレンスはノーザンダンサーの母Natalmaの母Almahmoudの血を(青色の塗りつぶし)持っています。

とは言え血統全体的に見ればノーザンDやミスプロの様に主流の血統ではありません。なので世界的需要はまだまだあるはずです。何とか一矢報いてほしいです!